こまちと僕。

”こまち”が宴に来てからどれぐらい経つだろうか。

少なくとも1年以上の時間は過ぎた。

そんなこまちと僕の距離感は、加入当時から全く変わっていないように思う。

今まで宴に長くいてくれたメンバーと僕との距離は、時間を追うごとに自然と近くなっているはずだ。
でも、こまちと僕はずっとほどよく仲が良い関係が続いていると…僕は思っている。

こまちは…家名が葉菜で、キャラクター名はそれぞれ野菜の名前があてられている。
それはよく知ってる。
でも、なぜ「こまさん」と呼ばれているか知らない。

こまちと僕はそんな距離感だ。

 

僕がギルチャで声をかけると、こまちは一緒にカルクを討伐してくれる。

あまり、誘いを断られた記憶がない。

でも、カルクが終わってPTを組んだままマップを眺めてみても、こまちが移動した先で何をしているのかは想像がつかない。

こまちと僕はそんな距離感だ。

 

チャットで僕がどれだけこまちに語りかけても、いつだって空気を読んで返事をしてくれる。

「お疲れ様です!」
「はーい!」

だけでなく。

「ww」

このように反応してくれるのが、デフォルトになっていることに気がついている。

こまちと僕はそんな距離感だ。

 

 

こまちと僕が同じ船に乗ることはない。

こまちと僕はそんな距離感だ。

 

 

 

…こまちが宴に入隊してから1年以上。
僕は一度もこまちに名前を呼ばれたことがない。

こまちと僕はそんな距離感だ。